新しい掛け軸が出来上がりました
気温の上下が激しいですね。皆様、お風邪など召されてませんか。
私は、掛け軸(表装)を習っておりまして、10年になります。
昨日はまた新しい作品が出来ました。
「竭駑鈍」(とどんをつくす)→愚鈍の限りを尽くす
どのように意味をとるのか….正直わかりません。
私は意味のないことを尽くす、ことのある意味の尊さ、のようなことかと感じておりますが。
字が好きで書いてしまいました。出来は良くありませんでしたが。
お習字には、書いて気持ちのいい字、作品として形になる字・句、などがあると思います。
掛け軸は、細かな作業の連続でなかなか面白いです。これは上部の蝶々は他の生地から取って下地の生地の上で切り抜いて張り合わせました。また下部の細いラインは、着物の古布なので、よく見ると柄が入っているため、一直線の単色とはなりません。
なんてことをして、遊んでおります。私の作品はちょっと創作性があるため、自分流に表装をしております。
札幌市南区石山の書道教室 しろくろ
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